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火災を防ぐために

冬は年間を通してもっとも火災が多く発生する季節です。
平成29年度の気仙沼・本吉地域の火災の発生件数は11月29日で24件です。
出火原因は放火を除いて、たばこ・ストーブ・コンロ・電気器具・灯火の順で多く、
火災は身近なものが原因で起きています。 乾燥する日が増える季節です。
日頃から防火を意識して火の取り扱いには十分に注意しましょう。

<総務省が示す3つの習慣・4つの対策>
住宅火災の件数は総出火件数の3割ですが、
住宅火災による死者数は総死者数の約7割を占めています。
火災の中でも、特に住宅火災を防ぐため、
総務省消防庁では「住宅防火 いのちのを守る 7つのポイント」として、
3つの習慣、4つの対策を示しています。
今回の防災コラムは、総務省が掲げる住宅火災の予防の心得を引用してご紹介します。

気仙沼市では、2016年5月26日に開催した防災会議を契機に、
毎月11日を「防災を考える日」として、気仙沼市地域防災計画に位置付けています。
これは、東日本大震災の教訓を忘れず、
今後も発生の恐れがある『地震・津波』などへの備えについて、
家庭や地域などで振り返りや点検などを行う機会にしていただくことが目的としています。
ぎょ@FMは地域情報の発信拠点として、人と地域を繋ぎ、
まちの未来と防災に寄与する放送局を目指し、
地域の皆さんと一緒に『防災』について考えていきたいと思います。

3つの習慣

○ 寝たばこは、絶対やめる。
○ ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
○ ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策

○ 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
○ 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
○ 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
○ お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

まとめ

いかがでしょうか。
煙草・ストーブ・コンロ・電気器具など、うっかりの消し忘れが原因で火災は発生します。
火もとから目を離さないように十分に注意しましょう。
おでかけの際は、火やスイッチ等の消し忘れがないように、
家の中を見回して、点検するようにしましょう。
また、タコ足配線やコンセントの差込口にたまったホコリが原因で出火するケースもあります。
家の中を掃除をする機会を利用しながら、自分の住環境をチェックしましょう。
わかりきっていることのように感じますが、
慢心せず、1つ1つを確認することが大事です。

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