メニューにジャンプ コンテンツにジャンプ

ホーム >Pick Up! >防災コラム >9月1日は「防災の日」、9月は防災月間です。

9月1日は「防災の日」、9月は防災月間です。

9月1日は「防災の日」、9月は防災月間です。

大正12年9月1日関東大震災が発生しました。
その大参事を忘れないため、また、この時期は台風の被害が多い時期であることから防災の日と定められました。
災害時、まずは自分の身は自分で守ること(自助)が一番重要です。
そのためには、事前の備えが必要で、緊急避難グッズや非常食を準備したり、家族で安否確認の方法や集合場所などを話し合っておきましょう。
最寄りの避難場所はどこなのか、どうやって避難するのかを確認するとともに、状況によってどのタイミングで避難行動を開始するのかがとても大切です。

また、大規模な災害時は電話回線がつながりにくくなるため、連絡がとれない場合があります。
その時は、携帯電話やスマートフォンで安否確認ができる「災害用伝言板」サービスなどを利用しましょう。
毎月1日と15日に体験サービスがあります。 利用方法は、各通信会社のホームページからぜひご確認ください。
日頃から、地域の方々と関係を築くことが災害時にも役に立ちます。
この時期は各地域で防災訓練が行われますので、積極的に地域の訓練などに参加し、いざという時に備えましょう。

折しも、先月8月27日の夜から28日にかけて、気仙沼は大雨に見舞われ、幹線道路の通行止め、冠水や土砂崩れ、倒木、床下浸水などがありました。

アメダスによると27日午後9時~午後10にかけて1時間に23ミリの強い雨が降りはじめ、南町のセブンイレブン付近や中央公民館付近が冠水のため通行止め、午後10時~午後11時の1時間には36.5ミリという激しい雨となりました。

気象庁から大雨警報が出されたのはその後、午後11時17分。
夜、帰りが遅かった方は、土砂降りで足止めを食らったり、翌朝、いつものように出かけようと思った方々も、予期せぬ通行止めや渋滞で難儀したことと思います。
特に市内には工事中の場所も多く、かさ上げになっていない場所などは、少しの雨でも大きな水たまりがなかなかなくならない場所があります。
この大雨でも冠水により通行止めとなった場所では建設業者による排水ポンプでの排水作業が行われました。
鹿折川では28日午前3時過ぎに水防団待機水位を超過し、第3分団が朝にかけ警戒活動に当りました。

気仙沼市によると幸いこの雨による人的被害はなかったとのことですが、27日夕方の時点で、これほどまでの雨になるとは思わなかったのが正直なところだと思います。

近年の雨の降り方、気象災害の起き方には急激な変化や、予測のつかない激しさが見られます。
冒頭でも示した「自分の身は自分で守る」行動を常に頭に入れ、複数の手段で情報収集をしてください。

NOW ON AIR!

読み込み中
メッセージ・リクエストを送る

TODAY'S TIMETABLE

読み込み中