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平成30年秋季全国火災予防運動

平成30年11月9日(金)~11月15日(木)は平成30年秋季全国火災予防運動の期間です。
今年の全国統一防火標語は「忘れてない? サイフにスマホに火の確認」。
この機会に改めて火災予防について考えてみましょう。

▼ 火災の発生状況

全国の平成 29 年(1~12 月)における出火件数は39,373 件で、これはおおよそ1日 あたり 108 件、13 分ごとに 1 件の火災が発生したことになります。また、1,456名が亡くなっています。
気仙沼消防署管内では平成 29 年(1~12 月)における出火件数は25件で、1名が亡くなっています。
火災の原因は
1位 たばこ(9,4%)
2位 放火(9,0%)
3位 こんろ(7,7%)
4位 たき火(7,3%)
5位 放火の疑い(5,9%)
となっています。

▼火災予防の10のポイント

火災を防ぎ、被害を拡大させたいためにも、次の「火災予防の10つのポイント」を普段から心がけましょう。

○10のポイント
・家の周りに燃えやすいものを置かない。(放火防止のため)
・調理中に火の元を離れる際には、必ず火を消す。
・火の元の近くに燃えやすいものを置かない。
・火遊びしない。
・お年寄りや病気の人、幼児だけを残して外出しない。
・就寝前には必ず火の元を確かめる。
・寝たばこをしない、させない。
・寝具は出来るだけ防炎製品を使う。
・住宅用火災警報器(報知器)を設置する。
・逃げる道は方向の違う2つ以上のルートを決めておく。

▼火災発生時の10のポイント

もしも火災が発生してしまった場合は、あわてず、落ち着いて次の「火災発生時の10つのポイント」を心がけましょう。

○10のポイント
・「火事だ」と大声で叫び、周りの人に協力を求める。
・小さな火事でもすぐに119番通報する。
・出火から3分以内に消火器で消火する。
・消火することが無理だと思ったらすばやく避難する。
・服装や持ち物にこだわらず出来るだけ早く避難する。
・姿勢を低くしハンカチやタオルを口と鼻に当て、煙を吸わないようにする。
・避難する際には部屋のドアを閉めて、空気を絶つ。
・エレベータは使わない。
・いったん外へ逃げたら中へは戻らない。
・逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防隊に知らせる。

▼携帯電話からの119番通報

携帯電話で119番通報すると、電波を中継するアンテナの位置によって、
異なる管轄の消防本部へ繋がることがあります。
119番通報をするときには、下記の点に気をつけましょう。

・通報している市町村名、住所を確認する。
・近くの目標物を確認する。
・通報後も携帯電話の電源を切らない。(確認のため消防から連絡する場合があります。)

▼最後に

火災から身を守るためには、普段からの火災予防を心がけ、火災発生時にもあわてず、落ち着いて行動することが大切です。
いざというときに慌てないためにも、普段から家族や友人と避難方法を確認したり、火災について学んでおきましょう。

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