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6月は土砂災害防止月間

梅雨に入り雨の降ることが多くなる時期を迎えました。

急な大雨や短い時間に激しい雨が降り、土砂災害や河川の洪水、地下街やアンダーパスへの浸水など多くの災害が発生する可能性があります。大気の状態が不安定となり雷や雹、竜巻などを伴う荒天も考えられますので、いつも以上に空模様の変化に気を付け、常に身の安全を確保してください。

雷注意報発令時は、黒い雲が近づいてくる、空が突然暗くなる、冷たい風が急に吹くなどの気象変化に注意し、積乱雲が近づく兆しがある場合は竜巻・突風が吹く可能性がありますので、頑丈な建物に入るなど避難してください。

気象注意報・警報に留意を

大雨の際は、大雨注意報→(土砂災害警戒情報)→大雨警報→大雨特別警報と発表されるほかに、逃げ遅れゼロを目指し、水害や土砂災害について市町村が出す避難情報と、国や都道府県が出す防災気象情報が5段階のレベルに整理されています。

警戒レベル1・・・心構えを高める(気象庁発表)

警戒レベル2・・・避難行動の確認(気象庁発表)

警戒レベル3・・・高齢者など避難に時間を要する人は避難!(市町村が発令)

警戒レベル4・・・安全な場所へ全員避難!(市町村が発表)

警戒レベル5・・・すでに災害が発生している状況(市町村発令)

この市町村発令情報は、防災行政無線、テレビ、ラジオで情報を得ることができます。場所を選ばず、停電の際も、車などの密室でも情報取得ができるラジオをどうぞ活用してください。

お子さんと雨の日の話を

小さいお子さんがいるおうちでは、朝出かける際に今日の最高気温や天気を確認し、水分の補給を促したり、場合によっては傘を持たせ、雨の時の注意点をお話してください。
子どもたちは、登下校の際、傘の扱いに慣れていなかったり、雨で見通しが悪い場合の前方不注意、水たまりに安易に近づいたりと行動が予測できません。お家でのお話の中で、雨の日の危険についてぜひ話し合ってみてください。

ドライバーの皆さんも注意を

ドライバーの皆さんも曇りの日や荒天時、日中でも空模様が悪く暗く感じるときはヘッドライトを点灯し、自分の車の存在を対向車に知らせたり、ワイパーが追い付かないほどの強い雨の時にはスピードを落とし安全を心掛けてください。

スマホで豪雨情報を確認

スマートフォンのアプリでも豪雨情報や熱中症情報などの注意喚起をしてくれますのでぜひ活用しください。緊急地震速報や豪雨予報を、アプリの画面上で、現在地や登録した地域ごとに最新の情報を通知してくれ、災害の種類ごとの避難場所確の確認もできます。暑さ指数が設定した値を超えた場合に、暑さ指数とともに熱中症の危険度を通知するなど、身の安全を守るための備えとして日ごろから使いこなしておくといいでしょう。

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