第7回審議委員会議事録（平成30年12月21日開催）

• 委員総数　6名
• 出席委員数　3名
• 出席委員氏名　高橋敏夫、千田基嗣、宮井和夫
• 欠席委員氏名　今泉直喜、中澤健太郎、畠山憲之
• 放送事業者側出席者名　昆野龍紀、齊藤敏宏
  
  

■年始ＣＭの受注状況について
昨年33社から受注した年始ＣＭは、今回40社に増加することができた。
昨年は無料ＣＭを放送したこともあり、その継続で発注した得意先があったが、
今年は、新規受注先も増え、開局2年目としては上々のスタートと思う。


第２号議案　四季報（新番組表）について昆野より説明した。

■新番組表（1月号）を回覧していただき昆野社長より説明した。
1月号は、11月に全店舗入居して、オープンした気仙沼内湾部、
南町海岸『ムカエル』の紹介特集を掲載した。入居開店した6店舗の店舗紹介を行った。
今後とも、復興の様子を掲載していく予定。
1月からは、月曜日から金曜日まで17時から19時まで放送している
「夕やけぎょっと倶楽部」の火曜日パーソナリティが高橋えりさんに交代する予定。

第３号議案　サテライトスタジオについて昆野より報告した。

■『ムカエル』隣に建設中の公共公益施設に気仙沼市が設置する
サテライトスタジオへ完成後、春に入居するため準備を進めている。
入居後は、現在、生放送している土と日曜日11：00から14：00の番組は
事前制作の録音番組で対応する予定。大島への架橋開通後、
通勤船便が減少することや、
ラヂオ気仙沼社員の労働環境（現状土・日出勤者が複数名必要なため連休が取りづらい状況）
を考慮した結果。また、人件費を抑制できることも理由の一つ。
ただし、緊急対応の為にも、社員１名は土・日に出社予定。
土・日のスタジオ活用として、市内の音楽サークルや様々な発表の場として
利用してもらうことも考えている。
東北通信総合局への届出書類は提出に向けて、工事業者と打ち合わせ中。
災害などが発生した場合や、見込みがある場合は、局員は松岩スタジオへ移動し、
松岩スタジオより放送する予定。インターネット回線が切れた場合でも
松岩スタジオであれば対応できる。また、非常用発電機もあり停電に対応できる。

千田委員：松岩スタジオからは生放送は可能なのか？
昆野　　：内湾スタジオはあくまでもサテライトスタジオの位置づけで、
放送基幹は現在の松岩スタジオからとなりますので、今まで通り放送できます。
千田委員：サテライトスタジオの概要は？
昆野　　：スタジオ、事務所、準備室、１階に録音室の予定です。
今回のサテライトスタジオは内湾地区のにぎわい創りのため、
気仙沼市から要請があり決定した。
機器の移設、増設の費用負担が発生するため、現在、気仙沼市と協議している。

第４号議案　その他

昆野　　：同周波数でも2チャンネル化が可能。機材の追加設置で２チャンネル化ができる。
　　　　　現在山形で実証しているところがある。参考にしたい。
　　　　　 例えば、1チャンネルはこれまでの放送を行い、2チャンネル
　　　　　目は内湾商店街の宣伝放送やイベントの情報発信、また、気仙沼市議会なども放送できる。
千田委員：シンポジウムがあれば同様に流しっぱなしができますね。
高橋委員：テレビと違いラジオ放送は仕事をしながら聞くことができて便利だ。
昆野　　：道路工事周知などにも利用できると思う。○月○日から工事中ですとか、
　　　　片側通行になりますとか告知方法の種類が増える。